常任指揮者 村上謙一郎先生について


村上謙一郎(指揮者) MURAKAMI Ken-ichiro(Conductor)

 

プロフィール

 声楽を西尾 優氏に師事。合唱指揮を田中信昭氏(東京混声合唱団桂冠指揮者)のもとで学ぶ。

現在、広島大学合唱団常任指揮者、岩国混声合唱団音楽監督・常任指揮者、愛宕フラウエンコー

ル常任指揮者、コーロ・いわくに常任指揮者、Chor Freunde主宰・指揮者。

 

2000年:高橋悠治オペラ「泥の海」(フォンテックよりCD発売)の初演・録音(東京)に参加。

2003年:「創る会」演奏会(東京)に客演指揮。

2004年:サントリー音楽財団コンサート「トランスミュージック・権代敦彦」(大阪)に於いてテノールソリストとして田中信昭指揮・東京混声合唱団と共演。

2006年:国民文化祭・やまぐち「合唱の祭典」においてオープニングステージを指揮。

2009年:第3回山口県総合芸術文化祭において委嘱新作を指揮・初演。

2011年:第1回県民プロデュース公演・チーフプロデューサー、山口国体式典音楽隊合唱指揮者。2012年:第6回山口県総合芸術文化祭・シンフォニア音楽祭音楽監督。

2018年:シンフォニア岩国主催公演オペラ「カルメン」を指揮。

 

 これまで「合唱曲を委嘱する会・岩国」、「創る会(東京)」において、一柳 慧、高橋悠治、西村  朗、野平一郎、近藤 譲、佐藤聡明、北爪道夫、吉川和夫、権代敦彦、山本純ノ介、鈴木輝昭、鈴木純明、港 大尋、鷹羽弘晃、平川加恵、山下祐加各氏の新作の企画・初演に関わるほか、岩国混声合唱団、愛宕フラウエンコールなどを指揮し若林千春、港 大尋、鷹羽弘晃、山下祐加各氏の新作を指揮初演するなど新しい合唱音楽の創造に力を注いでいる。

2019年には鷹羽弘晃「尾形亀之助の詩によるエチュードⅢ~パストラル・ライン」を指揮・初演した録音がNHK-FMにて全国放送された。

オペラ「カルメン」の指揮や、ベートーヴェン「第九交響曲」、「合唱幻想曲」などのオーケストラ公演における合唱指揮を担当するほか、様々な公演での企画・プロデュース・指揮活動を行う。また、邦楽器、雅楽器やオーケストラとの共演も積極的に行い活動の領域を拡げている。

2005年岩国市文化奨励賞を受賞。

 

 

平成29年度より広島大学合唱団の常任指揮者になっていただきました。とても優しい先生です。